ランチングホイールLWS-8 パンク修理 ドーリーのL型バルブチューブの紹介

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ボート

前回の釣行の時に片方のドーリーのタイヤがパンクしていました。
出発直前に気付いたのですが、時間も材料もなくそのまま強行突破したところとてつもなく重くて、砂浜に引き上げるのに荷物を下ろさないと動かせない状態となりました。

と言う事で今回の記事は、ジョイクラフトのドーリー、ランチングホイール「LWS-8」のタイヤチューブの交換方法と、適合するチューブを紹介します。

L型バルブのチューブへと交換するので、設計ミスとしか思えない空気の入れにくさも解消できます。

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タイヤの外し方

まずはチューブ交換するために、ドーリー本体からタイヤを取り外します。
シャフトのピンを外すだけで取れるので、説明は不要かと思います。

取り外したタイヤ

中に空気が残っている場合はバルブのピンを押して空気を全て抜いてください。

ビードを落とす

タイヤをホイールから外すために、ビード(タイヤとホイールの接触面)を落とします。
上画像の様に、ホイール中央部の溝の深い部分にタイヤを落とします。僕の場合は、足で踏むと簡単に落とせました。裏面も同様に落とします。

タイヤを外す

ビードに落とした状態を維持しながら、タイヤレバー等をつかってホイールから外していきます。
ホイールがプラスチックなので、無理にやると割れたり曲がったりする可能性があるので、慎重に作業しましょう。

自転車のタイヤとは違い結構硬いので、素手では多分無理です。

外したタイヤとチューブ

ホイールから、タイヤとチューブが外れました。

作業中には中から砂や海水と思われる液体が出てくるので、僕みたいにカーペットの上ですると、おうちの人に怒られるので注意してください。

せっかくなので、タイヤの中とホイールもキレイに洗っておきました。

タイヤとチューブの組付け

今回はタイヤとホイールはそのまま再利用して、チューブだけを新しく新品に交換します。

8インチなので選択肢はあまりありませんが、ホンダのバイク「モンキー」用の物が丁度いいらしいので、それに交換します。

L型バルブが付いているチューブが、空気も入れやすくなるのでおすすめです。

タイヤにチューブを入れる

ホイール、タイヤ、チューブの組付け方は色んなやり方があると思いますが、僕の場合は先にタイヤの中にチューブを入れてからホイールをはめていきました。

バルブを穴から出す

ホイールをはめ込む前に、チューブに付いているバルブをホイールの穴から出します。

純正のチューブもそうでしたが、バルブは自転車みたいにナットで固定されているわけではなく、内部の空気圧だけで固定する感じになっています。

ホイールをはめる

外した時と同様に、タイヤレバーを使ってはめ込んでいきます。
何度も言いますが、プラスチックホイールなので無理は禁物です。

元通りはめ込んだら、ホイールを回してバルブの穴位置を微調整して、タイヤ交換は終了です。

L型バルブ

ちなみに、今回L型バルブに交換してみましたが、空気を入れた状態で、タイヤからバルブの飛び出しはありませんでした。

自転車用空気入れ

そして、L型プラグの実力ですが、何の苦労もなく空気を入れる事が出来るようになりました

画像では自転車用空気入れの、洗濯バサミみたいなやつを外して入れている所ですが、ガソスタの車用でも簡単に補充出来ます。

パンクの原因

最後に今回のパンクですが、予想ではもう6年以上使ているため劣化などが原因だと思っていたのですが、取り外した時に確認してみた所バルブがチューブから抜けていました。

おそらくですが、あまりの空気の入れにくさのため、無理やりバルブを傾けたり、塩や腐食で固まったキャップを外すために、ペンチで無理に回した事が原因だと思います。

今回パンクと言うか、バルブが外れたのは片側だけでしたが、同じように扱ってるもう片方も同様の事が起こりそうなので、ついでに交換しておきました。

ランチングホイールのパンク修理まとめ

ジョイクラフトのランチングホイールは、最強の性能最強の値段最強の空気の入れにくさと色んな意味で最強のドーリーです。

これなしでは単独釣行は不可能なので、船体、エンジンの次くらいに信頼性が必要な重要な装備だと思っています。

なので、パンクする前に、みなさんも購入後年数が経っているならL型バルブのチューブに交換をおすすめします。

コメント

  1. obata より:

    こんにちは、はじめまして。いつもよく拝見しています。
    僕も先日フロントドーリーがパンク、原因は同じバルブ抜け。
    考えられるのは、バルブのキャップをペンチでこじったことがある、まあまあ年数経過、やっぱり塩水につけている上に真水でよく洗った覚えもない。
    自転車やバイクみたいに毎日使わないから、潮がついたまま放置する期間が長いのもそうかなと思います。
    6インチタイヤなのでちょと苦労しましたけど。
    自作記事、楽しみです。