電動リールコードの接触不良を修理する

ボート

電動リールのコードが接触不良になったので、自宅にある物だけで簡単に修理してみました。

シマノ、ダイワ等の純正品は結構いい値段するので、捨てる前に一度試してみる価値はあるかと思います。

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接触不良の原因

実際に修理の前に、どの部分で接触不良が起こっているのか調べましょう。

電動リール歴10年の僕の経験で言えば、ほとんどが電動リール本体とコードの接続部で起こります。

ダイワの電動リールコード 本体側

この部分で接触不良が起こっていると、完全に電源が点かない場合や、液晶は点くが巻き上げると電源が落ちると言う2パターンがあります。

特に後者の場合は、初めて経験すると電動リール本体の故障かと思ってしまいますが、大体は接触不良による物なので、メンテナンスすれば直ります。

後考えられるのは、コードの断線です。内部の銅線が切れているなどで、コードを伸ばしたり折り曲げたりしたら、電源が点いたり消えたりします。

この場合、本体との接続部付近で断線していると修理は諦めた方が良いと思います。ワニ口クリップ側なら、断線個所を切り詰めて修理する事も出来ます。

こんな時、コードが2本あると本体側なのか、コードなのかハッキリするので、予備として1本持っておいた方が良いかも知れません。社外品で安い物もあります。

接続箇所のクリーニング

接触不良になりそうな個所は複数ありますが、今回は一番多いと思われる、電動リール本体との接続部分のクリーニングの方法を紹介します。

基本的には、海水がかからないようにはなっていますが、湿気や洗浄時の水分が入ったりなどで、錆や腐食が起こるのが接触不良になる原因です。

こいつを徹底的に取り除きます。用意するのは、

  • 爪楊枝
  • アルミホイル
  • 台所用クレンザー

まずは端子内の腐食をきれいに取り除くため、洗浄用具を作ります。

画像の様に、爪楊枝にアルミホイルを小さく切って2巻き程度巻き付ければ完成です。

尖っている方ではなく、持つ側に巻き付けると、端子のサイズにピッタリフィットします。

そして、クレンザーを垂らし、アルミホイル巻き爪楊枝でコスコスと掃除しましょう。

端子内部をクレンザーでクリーニング

差したり抜いたり、時にはひねったりと、あらゆる動きで内部の腐食をクレンザーで削り取るイメージです。

写真には写っていませんが、アルミホイルは手で掴める位置まで巻いた方がズレないのでやりやすかったです。

3分くらいコスコスすれば、両方の穴もきれいな銀色になるので、水道水で洗い流しながら、今度はアルミホイルを巻いていない爪楊枝を使い、クレンザーを徹底的に洗い流します。

もし持っているなら、歯間ブラシも有効に使えそうです。

クリーニング後の仕上げ

上記の様に、端子内の錆や腐食を取り除くことで接触不良は改善されると思いますが、仕上げとして、接触がさらに良くなるように、内部の端子を少し内側に曲げておきます。

精密ドライバーで端子を曲げる

上の画像の様に、二重になっている部分の隙間に、精密ドライバーのマイナスを差し込むことで、端子がより密着するようになります。

無理やり差し込むと折れてしまうかもしれないので、ほんの少しでOKです。

最後に、グリスを塗布して完成です。

それと、ついでにワニ口クリップのカバーの中も掃除&グリスアップしておきましょう。

ドライバー等の適当な太さの物を挟むと、簡単にカバーをずらすことが出来ます。

電動リールコードの修理まとめ

今回紹介した方法で、接触不良になったコードを何度か修理していますが、その後は問題なく使用できています。

メーカー的には完全アウトなクリーニング方法だと思うので、実践されるのなら自己責任でお願いします。

ただ、電動リールの接触不良は突然やってきます。

釣行前に通電確認をしておいても、実際負荷を掛けて巻き上げると電源が落ちると言う事が良くるので、たまには軽い掃除やグリスアップなど、普段からのメンテナンスが重要です。

釣り始めてから気づくと、僕の様にカウンターを表示させるためだけに、普段は目を瞑っている煩わしいコードを繋ぐ羽目になってしまいますよ。

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