C27型セレナにLEDルームランプを取り付けました。
3chipSMDで車種専用設計の基盤のため、まるで家の中の様な明るさです。
ルームランプの交換方法と、LEDルームランプの感想を紹介します。
今回取り付けるLED
ルームランプ用LEDには形状とLED素子の種類がいくつかあります。
形状については電球形状の物、板状の物、車種専用形状などがありますが、明るさで言えばLEDの数が一番多く詰め込める専用形状の物がおすすめです。
LED素子については、ルームランプに使われるのはFluxLEDとSMDの二種類が現在の主流だと思いますが、明るさ的にはSMD。中でも3chipSMDがおすすめです。
つまり、最も明るいLEDルームランプは、3chipSMDを使っている専用形状の物で、最も多くのSMDが搭載されている物と言う事になります。
セレナの場合、下の物が3chipSMDを89灯搭載されていて、一番明るいものだと思うので、今回はこれを装着します。
ルームランプの交換方法
セレナでは1列目と2列目とトランクの計3か所にルームランプがありますが、1列目と2列目のルームランプは同形状です。
1,2列目の交換
1列目と2列目のルームランプは同形状なので、交換方法はどちらも同じです。
まずは半透明のレンズを外します。
画像の様にスイッチ側に爪が4個所あるので、それを外すように下に引っ張ります。僕の場合は少し硬いですが手で引っ張るだけで外すことが出来ました。
レンズの左右の端から攻めると外しやすいです。
レンズを外した状態です。中にはT16のバルブが入っていました。
バルブを外し、購入したLEDをそこへ差し込みます。
LEDには極性があるので、この状態で一度点灯させてみて、点かなければ反対向きに差し込みます。
基盤裏面にスポンジでかさ上げした両面テープがあるので、ルームランプ本体に張り付けます。
下が装着状態です。
最後にレンズを戻して終わりです。
同様に2列目のルームランプも交換します。
3列目の交換
前列のルームランプとは違い、こちらのレンズは裏からビス止めされているのでまずは天井からランプ本体を取り外します。
普通に引っ張るだけで外れますが、カプラーが車体右側に付いているので、左側から引っぱります。
下が取り外したルームランプ本体。
裏側からプラスのビス1本と、爪を6か所外します。
レンズが外れたここからは前席のルームランプと同様に作業してLEDを取り付けます。
ルームランプ本体を元に戻して、トランク側の作業も完了です。
いざ点灯!!
これはかなり明るいです!
画像ではなかなか明るさは伝わらないと思いますが、外灯のない駐車場で点灯すると、かなり眩しいくらいでした。家の中の明るさはあると思います。
純正との比較画像は残念ながらないのですが、ランプの点灯と非点灯を比較してみます。
まずは点灯していない状態。
周囲の環境は地下駐車場ですが、天井に蛍光灯が設置されていて、駐車場にしてはかなり明るい方です。
続いて点灯状態。
点灯させると、この明るい駐車場の下でもはっきり明るいとわかるほど明るいです。
まとめ
C27セレナのルームランプ3chipSMDのLEDランプに交換してみました。
今回はなるべく明るい物がよかったので、89灯と現段階で最も多くのSMDが搭載されている物をえらんでみました。
結果、とても満足のいく物でしたが、あまりの光量に運転中に点灯すると眩しく手で覆いたくなるほどなので、その点では明る過ぎた気がします。
なるべく明るい物が欲しいのであれば、今回紹介したLEDを選んでみるといいでしょう。
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