C27型セレナにフリップダウンモニターを取り付ける方法を紹介しています。
ナビ取付パッケージのリアモニター配線を利用すれば、面倒な天井配線なしで天井取付型モニターを取り付けることが出来ます。
今回はその詳細について書いています。
今回取り付けるもの
フリップダウンモニター本体
今回はナビがカロッツェリアなので、モニター本体も同じカロッツェリアの物を使用してみました。ルームランプは不要なので、下の10.2インチ物です。
車種専用取付キット
上のフリップダウンをC27セレナに取り付けるために必要な、ステー、ネジ、配線がセットになった車種別取付キットを利用して取り付けます。
本体の取付
ルーフライニングのカット
フリップダウンモニターを天井に取り付けるため、キット付属の型紙を天井に張り付けます。
ズレないようにテープや押しピンなどを使ってしっかりと固定します。
型紙に沿って天井を切り取ります。
ルーフライニングの厚みは7mm程度あるので、よく切れるカッターナイフを使い慎重にカットしていきます。
天井内の配線を傷つけないように、刃は出し過ぎないようにします。
周囲4か所の四角い小さい穴は、ステーをボルトで止めるための穴です。後で付属のカバーで塞ぎます。
モニターの配線
モニター取付ステーを付ける前に、先に必要な配線を済ませておきます。
ステーを取り付けてしまうと隙間が狭くなり作業しづらくなります。
今回はナビ取付パッケージの純正配線を利用して接続するので、ナビ裏から天井まで来ている配線を使います。
あけた穴から覗くと、左側の少し奥にスポンジテープが巻かれたカプラーがあります。
手を突っ込めば取れるので引っ張り出します。ここには電源と映像の信号線が来ています。
取付キット付属の接続ケーブルを取り付けます。
モニターステーの取付
配線が終わったらモニター本体を天井に固定するステーを車体に取り付けます。
キット付属のステーはこの様な物でした。天井にあるネジ穴4か所を使い取付します。
このステーを開けた穴から天井裏に差し込みます。
周囲に開けた小さな4か所の穴から付属のボルトでステーを固定します。
最後にボルト穴に、付属のゴム製カバー取り付けて穴を隠します。
モニターの取付
車体側に取り付けた接続ケーブルをモニター本体に差し込み、ステーに付属ボルトで固定します。
ナビとの接続
純正配線を利用しているため、配線は天井裏からナビ裏まで来ています。
ナビ裏のカプラーの位置は20Pカプラーの横に付いている小さいカプラーです。
ここに取付キット付属の変換ケーブルを差し込み、ナビのリアモニター出力に挿します。
ナビ周辺のパネル外しについてはこちらの記事に詳しく書いています。
![](https://i0.wp.com/yosshyyy.com/wp-content/uploads/2017/04/IMG_3436.jpg?resize=240%2C180&ssl=1)
以上でリアモニターの取付は完了です。
展開時
格納時
最後になかなか見れない画像が撮れたので載せておきます。
モニター取付時に間違えて反対向きに取り付けてしまいました。(笑)
一応この向きでも問題なく付けることが出来ました。
まとめ
今回はC27セレナにフリップダウンモニターを取り付ける記事でした。
ナビ取付パッケージの純正配線を利用すればとても簡単に取り付けることが出来ます。
C27セレナのナビ取付、バックカメラ取付については下の記事が参考になると思います。
![](https://i0.wp.com/yosshyyy.com/wp-content/uploads/2017/04/IMG_3436.jpg?resize=240%2C180&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/yosshyyy.com/wp-content/uploads/2017/04/IMG_3392.jpg?resize=240%2C180&ssl=1)
コメント
はじめまして、リアモニター取り付けに関してすみませんお手数ですが映像出力の取り出しについて教えてください、C27ハイウェイスターですが天井裏にカプラーありますが映像出力の配線もあるのでしょうか?モニター側はRCAプラグですその場合はナビ側で接続でしょうか?お願いします。
天井裏のカプラーには電源とアナログ映像信号線が来ていますが、形状が違うのでRCAをそのまま接続する事はできません。
僕の場合、フリップダウン取り付けキットに付属していた変換ケーブルを使いモニターと接続しましたが
そのような変換ケーブルが入手出来ないなら、ナビまで引っ張らないといけないと思います。