シャープのブルーレイレコーダーBD-UT1100を購入したので、レビューです。
ラインナップでは2TBのBD-UT2100、3TBのBD-UT3100もあります。
我が家では今まで録画と言えば、テレビに(AQUOS)に外付けのHDDを接続して使っていました。BDやDVDについては、ドン・キホーテで買った、聞いたことも無いようなメーカーの安物プレーヤを使っていました。
しかしその安物プレーヤーがよく壊れるんです。壊れるたびに分解して、拭いたり、叩いたり、揺すったりして何とか使っていたんですが、いい加減めんどくさくなってきたのでレコーダーとプレーヤー一体の物を買う事にしました。
購入時(2017/03/27)の価格はジョーシンで値切って7万円。発売3日目という事もあって、レコーダーの値段としては若干高いですが、価格.comの最安値とほぼ同じ値段まで値引いてくれました。
外観正面
正面からのデザインはフラットでシンプルです。上半分が半透明になっていて、中のランプが透けて見える仕様です。
電源ボタン、ディスク取り出しボタンは上部についています。
全面のカバーを開いたところ。
右上がディスク挿入口、その左下がデシカメやビデオカメラを接続するUSB端子、一番左にB-CASカード挿入口があります。
背面端子
今まで10年近く前のレコーダーしか見ていなかったので、最新レコーダーの背面のスッキリ具合に驚きました。
昔はRCAが何系統も付いていたり、D5、D4などのほとんど使ったことがない端子で背面が埋め尽くされていましたが、最新の機種ではレコーダーとして必要な端子が必要な数だけ装備されていてとてもわかり易いです。
左から、アンテナ、光デジタル、HDMI、LAN、USB(外付けHDD用)、AC入力があります。
「4Kテレビのためのレコーダー」なのか?
この機種の売りでもある4Kの対応についてなど、メーカーでアピールしているポイントについてです。
番組表がキレイ
確かにキレイです。
と言うか、テレビが4Kなので、テレビの番組表も4Kで表示されているので、それに慣れています。逆に2Kで表示されるとかなり汚く感じるので、ここはキレイと言うよりも普通といった感じでした。
しかし、4K対応ではないレコーダーでは番組表も2Kで表示されるので、確かに4Kテレビのためのレコーダーです。
地味なところですが、4Kの番組表はとても見やすいです。
録画番組がキレイ?
これについてはどうなんでしょう。
確かに4Kにアップコンバートされているのでキレイなはずなんですが、基本的には長時間録画モードで圧縮して録画しているので、その違いについてははっきりとはわかりませんでした。まぁ、多少は違うような気もします。
映画ソフトがキレイ
ウルトラHDブルーレイに対応しているので、その規格のソフトを再生すれば4Kで再生することが出来ます。
ここが一番の4Kのためのレコーダーと言えるところだと思います。
ただ、ソフトはまだまだ少ないです。
ディスク読み込み速度アップ
4Kのためのと言うことはないのですが、地味に良かったのが読み込み速度が速かった事です。
光学ドライブのモーターのトルクが上がったらしく、読み込み速度がアップしています。
今まで使ってた安物プレーヤーが遅すぎるだけなんでしょうけど、それに比べればこの機種の読み込み速度は一瞬でした。
まとめ
今回はブルーレイレコーダー「BD-UT1100」についての記事でした。
僕自身あまり詳しくないと言うこともあり、詳細な内容は書いていませんが、個人的に感じた事を書いてみました。
確かに4K対応など、4Kテレビのためのレコーダーだとは思うんですが、もし自分がそれなりのレコーダーを持っているなら買い替えまではしないと思います。
4Kテレビを持っていてレコーダーを新しく買わなければいけないのなら、この4K対応のレコーダーをおすすめします。
映像がキレイになると言う事ももちろんありますが、設定画面や、番組表、録画リストなど映像以外の画面が4Kだとすごく見やすかったです。
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