カートップボートに手動ダイアフラム式ビルジポンプを艤装

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一重底のミニボートに、船内に打ち込んだ海水を排水するためビルジポンプを設置しました。

今回設置したのは電源のいらない手動式のビルジポンプです。

アマゾンで安いダイアフラム式ポンプを見つけたのでその紹介と、設置の方法について紹介します。

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購入したビルジポンプ

今回使用したビルジポンプは、手動タイプのダイヤフラム式ビルジポンプです。

これまでは手動タイプの灯油ポンプをボートに固定して使っていましたが、オキアミや魚の鱗も海水と同時に吸い込めとても便利に使用できていました。

ただ、一回のシュポ!で排水できる量が少ないので疲れます。それとやはり価格優先設計なので、直射日光をまともに浴びる船上では劣化によって1年程でジャバラ部分がボロボロになってしまいました。

なので今回はボート用に設計された耐久性のありそうな専用品を使用します。

電動タイプも考えましたが、まともな電動ビルジポンプは使用頻度の割に結構高価で、水中ポンプ型の安い物ではオキアミなどは吸い込めず、魚の鱗などのゴミで詰まってしまいそうです。なのであえて手動式にしてみました。

ビルジポンプの向きの変更

このビルジポンプは、少しだけ加工することにより給水側と排水側の向きを変更することが出来ました。

購入時点では、上の画像で左が給水、右が排水側です。

上面に付いているプラスネジ8本を取り外すと、ポンプを分解できます。

これでハンドルを180度回転させた向きで取り付ける事で、給水と排水の向きの変更が出来ます。

この時180度回転させた状態では突起がはまらなくなるので、下の画像の様に突起をカッターナイフで取り除きます。

ビルジポンプの取り付け

ポンプ本体と配管をボートに取り付けていきます。

ポンプ本体の取り付け

まずはポンプ本体の設置場所ですが、運転席から操作しやすく邪魔にならない場所という事で、トランサムの左舷側のなるべく端の方に取り付けました。

画像ではすでに配管まで終わってい状態です。

左舷側なのでエンジンのティラーハンドルとの干渉に注意するのと、カートップボートなので、ポンプの操作レバーがガンネルより上に飛び出ないように取り付けました。

固定の仕方は、ポンプ本体の四隅に空いているボルト穴を使います。

初めはトランサムに貫通穴を開けてボルト留めしようと思っていたのですが、このボート、ホープのドルフィンだとちょうどいい位置に補強の木材が入っているので、下穴を開けてから4mmのトラスタッピングビスで固定出来ました。

配管の取り付け

ポンプを固定したら次は配管をしていきます。

水の入口と出口に適当にホースを繋ぐ方法が一番簡単だと思うのですが、ホースがプラプラすると鬱陶しいので、水道用の塩ビパイプで配管をしてみました。

規格品ではポンプの差込口ジャストサイズのパイプは無いので、若干小さめのパイプをバーナーで炙り、広げながら差し込みます。固定は「ウルトラ多用途SU」と言う弾性接着剤を付けておきました。

後はエルボや45°の継手を使って邪魔にならないように配管していきますが、微妙に角度が合わない時は、バーナーで炙り、曲げて微調整していきます。

排水側のパイプはとりあえず船外に出ていればいいのですが、給水側パイプはなるべく最後まで汲み出せるように、船底の一番低い場所に配管しました。

まとめ

二重底の自動排水のボートとは違い、カートップボートやゴムボートでは船内に入ってきた水は自動的には出て行ってくれません。

ポンプではなくバケツで汲み出しても量は知れていますが、水が一番よく溜まるトランサム周辺は燃料タンクや道具を置くには邪魔にならず丁度いいスペースなので、いちいち荷物を移動してからバケツで汲み出すのは面倒です。

ビルジポンプがあれば荷物はそのままで汲み出せるので、一重底のボートにはビルジポンプがあると便利です。

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