アンカーリフターの自作とその使い方

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ボートで釣りをしていて、最も辛い事と言えばもちろん準備片付けですが、では2番めに辛い事は?

僕の場合はアンカーの上げ下ろしです。基本的にポイント移動後は毎回アンカーを入れていますが水深50mから60mのところが多いので、毎回腕がパンパンになっています。

それを8番目くらいの辛さにしてしまう魔法のアイテムがあります。しかもほとんどタダで出来るので、ミニボーターのみなさんはもちろん、大きなボートの方でも使えますので是非とも作ってみてください!

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アンカーリフターとは

普通アンカーの巻き上げは手で手繰り寄せるか、ウインドラスなどを艤装して行うと思いますが、動力の使うことの出来ない小さなボートやウインドラスが装備されていないボートでも楽に巻き上げれるようにするアイテムがアンカーリフターです。

エンジンで前進する力を使いロープを引っ張り上げるので手こぎボートでは使うことは出来ませんが、船体を改造しなくても一切力を使わずに巻き上げることが出来るようになるのでアンカー界に革命を起こすんじゃないかと個人的には思っています。

既製品もありますが、物の割に値段が高いのと、小学生でも自作できそうなレベルなので自分で作ってみることをおすすめします。

仕組みと使い方

とても単純な構造です。アンカーを下ろした状態のアンカーロープに適当な浮力を持ったウキ付けます。この時アンカーロープと浮きは固定せずにロープ上を自由に動けるようカラビナなどの金属のリング状のもので取り付けます。

ロープを船体に括り付けボートを走らせると、ロープは引っ張られますがウキは水の抵抗によってその場にとどまります。するとウキの浮力によってアンカーが持ち上がり、そのまま走り続けると、ウキの真下までアンカーが上がってきます。

ここで船を止めロープを回収するのですが、このままでは船を止めた瞬間からアンカーが下がってしまいますので、下がらないようにロープに返しを取り付けておきます。

アンカーが浮き上がれば後はロープを手繰るだけで、なんの力もいらずにアンカーが回収できます。

自作の方法

とても単純な構造なので、簡単に自作できます。

まずウキについては救命浮環がおすすめです。アンカーを浮かす浮力を持っていないといけないのである程度の大きさが必要なのですが、特にミニボートの場合狭い船内にはかさばるものは持ち込みたくありません。2馬力以上のボートでは救命浮環の搭載が義務付けられているので費用の面でもスペースの面でも、元々ある物を使うのがいいでしょう。浮力については4.5Kgのアンカーとチェーン2メートルは持ち上げることが出来ました。

アンカーロープと浮きを接続する金具は、上の画像のようにステンレスのカラビナを使いました。ロープが滑りやすいように、なるべく表面がツルッとしたしていた方がいいでしょう。また使用しない時は簡単に取り外せ、取り付ける時もカチッとはめるだけです。

最後に一度上がったアンカーが沈まないようにする返しですが、これは車のワイパーの中に入っているステンレスの芯を使います。

ワイパーの芯を取り出し、危なくないように四つ折りにしたものをタコ糸でアンカーロープに固定しビニールテープで巻きました。返しを取り付ける位置はアンカーのすぐ上のところで上の画像では右がアンカー側です。

実際の動作イメージは上の画像の様に矢印方向にアンカーロープが引っ張られ、ボートを止めると反対向きに落下していき、返しに引っかかります。

実際に使ってみた感想

とても楽ちんです。毎回アンカーを下ろす僕としてはなくてはならない存在になっています。もうこれなしのボート釣りなんて考えられないと思うほど素晴らしいです。

特に欠点と思えるようなところもないので、アンカー作業で悩んでいる方はぜひ一度作ってみることをおすすめします。

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